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2014.07.12

本物はどっち!?

さて本物はどちらでしょうか!?
①左がホンモノ、②右がホンモノ、③両方ホンモノ、④両方ニセモノ

左:Gibson Custom shop 20th Anniversary 1959 Les Paul Standard Reissue
右:Gibson 2001 Les Paul Standard Gold Top

わかりましたか?
では詳細を見てみましょう!

まずはネックの裏面から。

ネックとヘッドの境目あたりのシェイプに違いがあります。
またネックとボディー継ぎ目部分の半円形状も微妙に違います。

次はヘッド裏の写真です。

ペグのカバー形状に若干の違いが見れます。

次はスイッチ部分。

シリーズの違いなどで完全に比較はできませんが特に変化点は見られません。

指板部分。

ポジションマークも色こそ違いますが(経年変化やシリーズの違い)遜色ありません。

次はボディ+ピックアップ。

コントロールノブ(シリーズ違い)のほかは見た目は同じです。

ボディ裏面。

シェイプも全く同じです。

ボディ側面。

違いなし。

ジャック部分です。

シリーズ違いなのかどうかわかりませんが左側はくぼみがあり右はありません。

次はいよいよヘッドのロゴです。

右はGibsonロゴの「i」の点が左に比べて上にあります。また全体的に右側がロゴの厚みが薄いです。
Les Paul MODELの文字には違いが見られません。

次はヘッドの角度です。

左に比べ右のヘッド角度は深くなっています。そろそろわかってきましたか?

スイッチ部分の配線。

むむむ。

コントロール配線。

ややや。もうおわかりでしょう!!

ストラップ・ピン部分。

違いますね~!

という事で正解は②右がホンモノでした!
左は中国製のレプリカモデル(新品)で価格は1万数千円。右は正真正銘本物の20万円前後のギター(友人所有)。
ぱっと見た目では違いがわかりません。実際にレスポール所有者の方にはわかると思いますが。
やはり外見上の見分け方はGibsonロゴやヘッドの角度、またコントロール類の配線を見れば一目瞭然!
また使用されている木材の違いからかギターの重さが違います。レプリカ3.5kgに対して今回のSTDは4.2kg。
但しシリーズ違いもありますので一概には言えません。
という事でGibsonというネームバリューに騙されて高額な偽物を購入しないように気をつけましょう!
ヤフオクなどでもGibsonやFENDERなどいろいろと出てますが充分に確認をしましょう。正規品であれば必ず証明書があります。
間違いないのは少々高くても正規取扱店での購入をおすすめします!

※今回紹介した中国製のレプリカですがちゃんとアンプで音出ますし鳴りもよかったです。意外と良い音しました(笑)。

ではでは。

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